群馬CSCロードレース
我々の本拠地群馬サイクルスポーツセンターでのレースもいよいよシーズンインとなりました。
2日開催がここ数年のスタンダードとなりつつあり、ポイント差もまだまだ接戦なことから、連続してハイパフォーマンスが求められる。土曜の初日では、号砲1発絶好調の金子が、序盤から積極的に先頭集団を引っ張るという想定外の動きに数名のチームメイトがで遅れてしまう。またこの日はスタートから高速でレースが流れたことで、サーキット内には早々30名弱となってしまった。(※先頭から5分遅れで除外となる)
人数が減ったことで集団内でのバイクコントロールがしやすくなった金子が更に終盤アタック。強豪チームに先行を許すが、粘って3位に滑り込んだ。チーム総合も5位に押し上げ、個人ランキングも3位を快走する金子。不得意なコースでもしっかりと走り切った。
そして、前日苦渋を舐めたメンバーが奮起した2日目。初日は不参加だったエース中村が加わり8名でスタートへ、直後に数名の選手が抜け出すと、その中には永塩幸之介が。この動きが最終的にはゴールまで到達したのだが、永塩は序盤に遅れてしまった。中盤には集団が分裂し、grifin勢は全員が第3グループへと取り残されてしまう。中村、金子のゴール勝負に託し、チームで牽引を開始。ここで脚を削ったことで、ほとんどのメンバーがバイクを降りることになったわけだが、チームとしては1歩前進。繋ぐ走りが見えてきた。終盤は中村と金子の猛追に期待したが、前を行く選手の逃げ切りがほぼ確実となり優勝がまたしても遠のいていく。シングルリザルトを求め追い込んだ中村14位、金子26位でのフィニッシュとなった。
チーム全体の脚力不足を痛感させられる日にはなったが、チームプレイを行うことで、チームで一つの歯車として走る新たな感覚を体感できた。
まだまだ序盤戦!